いわき市 野球ひじの主な原因
2017-07-01
【野球ひじとは?】
野球ひじとは、野球の投球動作を繰り返し続けることで起こる肘の痛みです。
リトルリーガー肘や、リトルリーガーエルボー、ベースボール肘、ベースボールエルボーなどと呼ばれる事があります。
野球選手に多く見られる症状で、投球の際に肘に激しい痛みを伴います。
野球ひじが見られるとと投球だけでなく、日常生活でも痛み、肘が曲がらないなどの運動障害を起こします。
【野球ひじの主な原因は?】
繰り返し肘を酷使することによる疲労が原因といわれています。
特に、腕をひねりながらボールを投げる変化球は、肘への負担が大きく、野球ひじになりやすい傾向にあり、筋肉や腱、筋、靭帯や神経、骨の損傷によって、痛みやはれ、関節の変形や硬直などで肘が曲がらない、伸ばせないなどが起こります。
また、投球フォームに何かしらの欠点があると、肘に大きな負担をかける事が予想されます。
【対処法や治療法、予防は?】
応急処置としては、スポーツ障害の基本となるRICE法則が最適。
まずは、患部をアイシングして、炎症を抑えます。
次に圧迫、心臓よりも患部を挙上ことで、症状の進行を防ぎます。
この対処法により今後の回復スピードや治療の効果が大きくことなりますので、必ず実施してください。
ただし、あくまでも応急処置で、野球ひじという判断が間違っている可能性もあるため、処置後は速やかに病院を受診しましょう。
病院では、症状にあわせて治療が行なわれます。
手術や一定期間の練習制限、電気治療や温熱治療、装具での固定などがあります。
後遺症のケアとしては、整体や整骨院等の施術が高い効果を発揮する場合もありますので、スポーツ障害対応の整骨院、整体院をご利用ください。
【野球ひじを予防するトレーニングについて】
野球ひじは肘の「外反」に耐える肘にする事がトレーニングのポイントです。
そのため
・内側側副靭帯を強化する
・肘の外反しない投球フォームを考える
・練習量を見直す
・練習前後のウォーミングアップを入念にする
内側側副靭帯の強化、といっても靭帯そのものを強くする事はできません。
しかし靭帯には、平行して走る筋肉があるので、その筋肉を強化することで野球ひじへのリスクが軽減できます。
やり方は簡単です。
鉄アレを準備しましょう。
椅子などにタオルをしき、そこに肘を曲げて固定します。
手首から先が椅子からはみだす状態で、ゆっくりと鉄アレを持ち上げます。
勢いをつけてはいけません。
手のひらを内側に曲げるようにしながら鉄アレを持ち上げ、ゆっくり手のひらをひらくように鉄アレを元の位置に下ろします。
このとき、鉄アレが手のひらから指に転がるように下ろすのがポイントです。
転がすことで、指の筋肉なども同時に鍛えることができるので、必ず行なってください。
1セット30回の2セット繰り返し行ないましょう。
無理は禁物です。
毎日繰り返すことで、手全体の筋肉を鍛え、靭帯を上手にカバーできます。
さらに、練習前後のウォーミングアップ、ストレッチ等を丁寧に行ないつつ、野球ひじへのリスクを軽減してください。
いわき市 野球ひじの主な原因なら、「あいみ整体院」にお任せください。